薬剤師トップ

「クリンダマイシン」ってどんな抗菌薬？ NEW 14分前 山口浩樹

「クリンダマイシン」は、βラクタムアレルギー患者の代替薬やMRSA、嫌気性菌に効果を示す重要な抗菌薬です。そのユニークな作用機序と適応症を理解し処方意図を深く読み解くことは、薬剤師の職能として重要です。本記事では、日常の臨床現場で役立つクリンダマイシンの特徴や、使用上の注意点を山口医師がわかりやすく解説します。

【薬局のクレーム】不安な保護者への共感法とは？ NEW 14分前 薬剤師ポン

子どもの急な発熱は本人にも保護者にも大きな負担です。焦りや不安を抱える保護者に対し、薬剤師としてどう対応すべきか悩む方もいるでしょう。この記事では、高熱のお子さんを連れた患者さんへの最適な対応を具体的事例で解説します。信頼関係を築く応対術を学び、質の高い患者サービスにつなげましょう。

Q.RA治療でMTXと葉酸を併用服用のタイミングは？ NEW 14分前 児島　悠史

薬剤師も理解しておきたい医療知識を出題！今回の問題は「関節リウマチの治療で「メトトレキサート」を処方する際、副作用軽減の目的で、全例に「葉酸」の併用が推奨されているが、その際の服用するタイミングとして最も適切なものはどれか」です。

薬剤師版：保湿でワセリンや尿素が活躍する場面 2025年9月3日 児島　悠史

ヘパリン類似物質が乾燥肌の第一選択薬となりがちですが、すべての患者に最適とは限りません。保湿剤として頻用される「ヘパリン類似物質」ではなく、あえて「ワセリン」や「尿素」が使われるのはどんな時でしょうか。保湿剤ごとの長所と使い分けを整理。患者の状態やライフスタイルに最適な保湿剤の提案力を高めましょう。

「転職で年収が200万円近く上がった」 2025年9月3日 薬剤師コラム編集部

薬剤師は高年収で待遇がいいというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。 ここでは、気になる薬剤師の年収のリアルについて、さまざまな面から深掘りしていきます。併せて、薬剤師アンケートに寄せられた現役薬剤師のリアルな声もご紹介します。

アルツハイマー型認知症　最新の薬物療法に迫る

本邦における認知症の患者数は2025年に約472万人、2060年には約645万人に達すると推測されており、患者さんやその家族のみならず、社会全体に対する影響は深刻さを増しています。そうした中、認知症治療は大きな転換期を迎え、従来の対症療法に加えてアルツハイマー病の病態に働きかける疾患修飾薬が登場しました。今回の特集では、認知症治療の最前線で活躍している東京都健康長寿医療センター 脳神経内科医長の井原涼子氏に、認知症として最も多いアルツハイマー型認知症に対する薬物療法の現状と課題、今後の展望についてお話いただきました。