プラセボ錠(プラセプラス)ってどんな味?
今回は少し珍しい味見を行なってみたいと思います。皆さんはプラセプラスを知っていますか?
↓メーカーウェブサイトより引用
「プラセプラス®」はプラセボ製薬が販売する本物の偽薬です。プラセボ効果を保証するものではありませんが、有効成分を含まないプレーンなタブレット(粒・錠剤)型偽薬として色々な場面で様々な用途にお使いいただけます。
主として医療、介護、演技、教育などに用いられています。
実際に中学生に薬剤師の仕事を説明する際に使用しました。
プラセプラスの形状について
メーカーウェブサイトによるとPTP30錠包装のプラセプラス®30とバラ包装のプラセプラス®200の2種類を販売しているようです。錠剤の大きさは直径約8.1mm、厚さ3.5mmで大塚製薬の販売するムコスタ錠100mgとほぼ同じ大きさです(直径8.1mm、厚さ3.4mm)
プラセプラスの味見
OD錠では無いので今回は口の中で数錠噛み砕いて味見を行いました。
3錠まとめて噛み砕くと、やや粉っぽさがあるもののほのかな甘みを感じます。もちろん、有効成分は含まれていないので苦味や後味なども気になりません。