イソバイドシロップってどんな味?水やお茶、ジュースどれに混ぜると飲みやすくなるかを検証
イソバイドシロップ(イソソルビド)は、医薬品の中でも独特の風味があるため、飲みづらいと感じる人が多い医薬品です。特に、めまいなどの症状を抱える患者さんにとっては、薬の味がさらに気持ち悪さを引き起こすことがあります。
服薬指導時に上手にアドバイスを行うことで患者さんがきちんとイソバイドを服用できるようになるかもしれません。今回は、インターネットでも”飲みやすくなるアレンジ”が色々と紹介されているイソバイドシロップを、通常の味見(希釈しないプレーン)とコンビニやスーパーなどで手に入りやすい飲み物で希釈し飲みやすさがどう変化するのか検討してみました。
今回は以下の7種類の方法で味見を行ってみました
- イソバイドシロップ(希釈無し)
- イソソルビド内用液70%「CEO」(希釈無し)
- イソバイドシロップ(水で希釈)
- イソバイドシロップ(コーラで希釈)
- イソバイドシロップ(サイダーで希釈)
- イソバイドシロップ(オレンジジュースで希釈)
- イソバイドシロップ(緑茶で希釈)
希釈は添付文書に”必要によって冷水で2倍程度に希釈して経口投与する。”と記載があるので、イソバイドシロップと各種飲料を1:1で混合して服用しやすさを評価しました。
それでは、実際に味見をしてみましょう!