『まとめ抗菌薬』の山口浩樹医師が解説!わかりやすい!抗菌薬の処方意図

更新日: 2026年1月27日 山口浩樹

副鼻腔炎の抗菌薬、出す?出さない?「3徴候」で見極める判断術

『まとめ抗菌薬』の山口浩樹医師が解説!わかりやすい!抗菌薬の処方意図のメイン画像

副鼻腔炎の治療において、抗菌薬が必要な症例は限定的です。しかし、その見極めは容易ではありません。

今回は、抗菌薬治療の対象となる「細菌性副鼻腔炎」を、症状の経過からどのように判断するかについてポイントを解説します。

本日の患者背景:微熱と右頬の鈍痛を訴える30代男性

既往歴のない30歳男性。来院3日前から37.2℃の微熱と鼻汁、鼻閉感あり。その後も症状が続き、鼻汁が黄色に変化し、右頬に鈍痛を感じたため来院された。

受診時も37.2℃の微熱、鼻閉感、右上顎部の鈍痛を訴えるが、上顎部の圧痛や腫脹は認めない。

意識障害もなく、全身状態は良好である。

クイズ:微熱と右頬の鈍痛がある患者にどう対処するのが正しい?

本日の患者さんに処方する抗菌薬として適切なものを、①~③から選んでください。

  • アモキシシリン内服
  • セフトリアキソン点滴
  • 抗菌薬は使用せず対症療法を行う

山口医師が処方意図を解説! なぜ、このように対処した?

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

山口浩樹の画像

山口浩樹
やまくちひろき

医師16年目。日本感染症学会専門医・指導医。鹿児島生協病院勤務。 フォロワー数2.1万人のXアカウント「新米ID」(@black_kghp)で感染症診療や研修医教育に関するまとめ情報を発信。著者『まとめ抗菌薬 表とリストで一覧・比較できる、特徴と使い方』(羊土社)がある。

キーワード一覧

『まとめ抗菌薬』の山口浩樹医師が解説!わかりやすい!抗菌薬の処方意図

この記事の関連記事

この記事に関連するクイズ

アクセス数ランキング

新着一覧

28万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

医薬品情報・DI 薬物療法・作用機序 門前薬局 服薬指導 マンガ オンライン服薬指導 薬剤師インタビュー 医療クイズ 失敗列伝 転職