薬剤師の思う 優秀な同僚の条件は?

調剤室で生まれた「ベン」「ゼン」「カン」の三兄弟。薬剤師がイキイキと働けるようにお手伝いをしたい!と奮闘するベンゼン三兄弟が、薬剤師に聞いた実態調査をレポートします。
「これまで一緒に働いてきた同僚の中で『この人は優秀だ」と思った方はいますか?」という質問に対して、92%の薬剤師が「いる」を回答。また、「どんなところに優秀さを感じましたか?」との質問については、「専門的な知識・技術に優れている」の76%が最も多く、「周囲への気配りができる」57%、「任せられた仕事を確実に進める」48%、「人柄に信頼できる」45%などが挙げられました。専門知識といったスキル以外に、気配りや人柄といった対人コミュニケーションへの評価が高いようです。
同時に94%の薬剤師が『一緒にうまく仕事ができない』と同僚に対して感じた経験もあるそうです。その理由には「周囲への気配りができない」71%、「人柄に信頼ができない」56%、「任せられた仕事をなかなか進めてくれない」50%とコミュニケーションや人間関係にまつわるものが上位を占めており、「専門的な知識・技術に優れていない」は38%にとどまりました。
Q:これまで一緒に働いてきた同僚の方の中で「この人は優秀だ」と思った方はいますか。


ベン:
9割の薬剤師が同僚を優秀だと思った経験があると回答したよ。
Q:その人のどんなところに「優秀さ」を感じましたか。


ゼン:
薬剤師が感じる「優秀さ」は、専門的な知識・技術に優れているが76%と最も多い回答だったぜ!