ワクチン接種、若者を優先すべき?

調剤室で生まれた「ベン」「ゼン」「カン」の三兄弟。薬剤師がイキイキと働けるようにお手伝いをしたい!と奮闘するベンゼン三兄弟が、薬剤師に聞いた実態調査をレポートします。
m3.com薬剤師会員の皆さんに、今後の新型コロナワクチン接種の方針についてうかがったところ「年代問わず一律に扱うべき」44%と回答。
また若者へのワクチン接種を促進するための有効な手段は、「学校などでの集団接種」54%、「事前予約なしで接種できる仕組み」41%という結果でした。
厚生労働省が発表した年代別感染者数の推移によると、ワクチン接種の効果は明らかであり、感染者が増えている未接種世代へのワクチン接種が進められています。
しかし一方で、ワクチン接種を2回終えた場合でも、各地でブレイクスルー感染が相次ぎ、未接種者より症状が軽いことより、発見が遅れる可能性が指摘されているのも現状です。
その他に実態調査レポートでは、「若者へのワクチン接種」に関する現状の課題や方針について、さまざまな意見が寄せられています。