物価高、医療機関にも影響するか?

調剤室で生まれた「ベン」「ゼン」「カン」の三兄弟。薬剤師がイキイキと働けるようにお手伝いをしたい!と奮闘するベンゼン三兄弟が、薬剤師に聞いた実態調査をレポートします。
社会情勢の影響により、炭酸ガスを排出する化石燃料の代表となる原油価格が高騰。
歴史的な物価高と言われ、日本、米国、欧州30カ国における4月の生活費は、1年前と比較して9.5%上昇し、コロナ禍前の7倍に達している状況です。
また今後新型コロナウイルスの感染拡大収束により世界の石油需要が増加した場合、原油価格が1バレル100ドルを超える可能性があると指摘されています。
総務省統計局のデータによると、消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)が前年同月比2.1%上昇。今年1月からの前年同月比の推移では1月0.5%、2月0.9%、3月1.2%となり、上げ幅が大きくなっていることが分かります。