腎機能低下時に減量する薬とは。タリージェ®は?ザイザル®は?
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腎臓は薬物動態において重要な役割を担う臓器です。一般的に腎機能が低下すると、腎排泄型薬剤の血中濃度が上昇して副作用が出やすくなります。2024年時点での推計では日本の慢性腎臓病(CKD)の患者数は約2,000万人(成人の5人に1人)とされています。
こうした状況で、外来処方箋に検査値を併記する病院が増えてきており、処方鑑査時に腎機能に対する薬剤量が適切かどうか判断するスキルは薬局薬剤師にも求められています。
腎機能低下時に禁忌・減量となる薬剤は非常に幅広く、すべてを網羅することは多大な努力を要します。腎機能低下時に減量が必要な薬剤のうち、特に調剤薬局で疑義照会の頻度が高いと思われる薬剤について前回解説しました。今回はその後編です。