このコーナーでは、全国に約700店舗の薬局を展開するクオール薬局の、独自の工夫や取り組みを紹介します。
患者さんが快適に、安心して利用できるよう、どんな工夫をしているのでしょう?設備の工夫や、そこで働く薬剤師さんが心掛けていることを伺いました。
1日300人!クオール薬局港北店の待ち時間短縮術とプライバシー設備とは?
1日に約300人もの患者さんが訪れるクオール薬局港北店。多くの患者さん快適に利用できるよう独自の工夫を行っているようです。そんなクオール薬局港北店で働く薬剤師の声と工夫事例を紹介します。
患者さんを待たせない!待ち時間短縮の工夫とは?
患者さんに好評だった独自の取り組みは?
患者さんのプライバシーを守る独自設備を導入
さまざまな疾患を抱える多くの患者さんが訪れることから、お薬の内容や症状など、デリケートな内容をほかの人に聞かれる心配がないよう、カウンターを個別ブースにしました。さらに、壁の一部に防音素材を用いて、より高い防音効果を実現しています。これは、他の薬局にはないクオール薬局港北店独自の設備です。
また、「カウンターでの会話内容が他人に聞かれる心配がないようにするには、もっと根本的な措置が必要」と考え、待合室の中央に配置したスピーカーからマスキング音を流しています。それにより、第三者に会話が聞かれる心配を減らし、患者さまが話しやすい環境作りに努めています。
個別カウンター設備との相乗効果もあり、患者さまから大変好評を得ています。
足腰の負担を減らし楽に座れるー心地よい椅子とは
「ご高齢の方と一般の方では、心地よい高さの椅子は異なるのではないか」ある時このような疑問を持ちました。
薬局には足や腰を痛めた患者さまもいらっしゃいます。中には、立ち座りをするのも困難な方もおられます。そんな方の負担を少しでも軽くするためにクオール薬局港北店では、高さを変えられる椅子をご用意しました。
椅子を高くすることで、ひざや腰に負担をかけず楽に座れるよう工夫しています。