がん疾患についてがん性疼痛、がん化学療法の副作用への理解
治療、副作用マネジメント、チーム医療での薬剤師の関わりについて、様々な疾患を検討する連載コラムです。示された患者情報から後に続くQuestionを考えてみましょう。
更新日: 2019年7月25日 近畿国立病院生涯教育センター
治療、副作用マネジメント、チーム医療での薬剤師の関わりについて、様々な疾患を検討する連載コラムです。示された患者情報から後に続くQuestionを考えてみましょう。
A.ロキソプロフェンNa錠60mg服用中であるが、腎機能障害があるため、ロキソプロフェンNa錠60mgをカロナール錠1回600mg1日4回へ変更。
WHOの三段階除痛ラダ―を参考に、カロナール錠に追加する形でトラマール錠1回25mg1日4回開始。もしくは、今後疼痛がさらに増強する可能性も考慮し、オキシコンチン錠1回10mg1日2回開始。
また、ビスホスホネート製剤であるゾメタ点滴静注や抗RANKL抗体薬であるランマーク皮下注が骨転移痛に対す
る鎮痛効果が認められているため開始。
15%程度
30%程度
50%程度…
入る
入らない
1錠あたりの「ロキソプロフェン」の量が少ない
有効成分が「アセトアミノフェン」になっている…
ワルファリン
セレキシパグ
オメプラゾール…
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