1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 薬剤師が知っておきたい!内科疾患の事例検討
  4. がん性疼痛、がん化学療法の副作用への理解:解答編|薬剤師の学び

薬剤師が知っておきたい!内科疾患の事例検討

更新日: 2019年7月25日 近畿国立病院生涯教育センター

シリーズ6

がん疾患についてがん性疼痛、がん化学療法の副作用への理解

治療、副作用マネジメント、チーム医療での薬剤師の関わりについて、様々な疾患を検討する連載コラムです。示された患者情報から後に続くQuestionを考えてみましょう。

腰椎転移による疼痛に対してどのような薬物治療を行うか?

A.ロキソプロフェンNa錠60mg服用中であるが、腎機能障害があるため、ロキソプロフェンNa錠60mgをカロナール錠1回600mg1日4回へ変更。

WHOの三段階除痛ラダ―を参考に、カロナール錠に追加する形でトラマール錠1回25mg1日4回開始。もしくは、今後疼痛がさらに増強する可能性も考慮し、オキシコンチン錠1回10mg1日2回開始。
また、ビスホスホネート製剤であるゾメタ点滴静注や抗RANKL抗体薬であるランマーク皮下注が骨転移痛に対す る鎮痛効果が認められているため開始。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

近畿国立病院生涯教育センターの画像

近畿国立病院生涯教育センター
きんきこくりつびょういんしょうがいきょういくせんたー

KLEC認定薬剤師を取得しませんか?
近畿国立病院生涯教育センター(KLEC:Kinki National Hospital Lifelong Education Center)とは、近畿国立病院薬剤師会を母体とし、薬剤師認定制度認証機構(CPC)のプロバイダー(G22)として薬剤師の認定薬剤師研修制度を実施する機関です。
外来がん治療認定薬剤師、緩和薬物療法認定薬剤師、日本糖尿病療養指導士、その他団体での認定・専門薬剤師資格取得に繋がります。また、保険薬局の薬剤師であれば、かかりつけ薬剤師の取得条件になります。

キーワード一覧

薬剤師が知っておきたい!内科疾患の事例検討

この記事の関連記事

この記事に関連するクイズ

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

調剤報酬改定 派遣薬剤師 薬局経営 年収・待遇 プロブレム 医療クイズ 選定療養 診療報酬改定 SOAP 転職