「精神科受診の患者に対する薬局での聞き取り」について医師が回答
処方箋や投薬に関する薬剤師の疑問のうち、疑義照会で解決しづらいものについて、m3.com医師会員<エキスパート>からの回答を掲載します。
Q. 精神科受診の患者に対して薬局で聞き取るべき内容は?
精神科を受診されている患者さんに対して、より良い診療につなげるために、薬剤師に期待されている役割はありますでしょうか。 特に、「薬局ではこのような点を聞き取ってもらえると助かる」といった具体的なポイントがあれば、教えていただきたいです。
8名の「精神科」医師の回答を紹介します。
医師回答のまとめ
服薬状況や効果、副作用、残薬、他院処方薬との相互作用を把握し、服薬への不安や抵抗感など薬局で得られた患者さんの本音も含めて医療機関へ共有することが期待されています。ただし、適応外使用や副作用に関する説明は慎重に行うことが重要です。
精神科先生の回答
基本的には挙げていただいている内容ですが、ヒドロキシジン塩酸塩の内服やセレネースとの混注を選択肢に入れることがあります。
30代/特定機能病院/精神科
精神科先生の回答
アドヒアランスや副作用、過去の薬歴、いつどのくらいの用量を何のために飲んだのか等がわかると非常にありがたいです。
30代/特定機能病院/精神科
精神科先生の回答
何かあれば連絡をくださいねと言っておくとお互いがやりやすくなります。
40代/一般病院/精神科
精神科先生の回答
コンプライアンスが悪いので服薬状況や薬の効果、副作用を確認してもらえるとありがたいです。
40代/一般病院/精神科
精神科先生の回答
残薬調整は助かります。他科の薬を聴取して相互作用もみていただけると助かります。精神科は適応外使用の場合が多いので、この薬は●●病の薬とは言わないでください。また、不安が強い患者には副作用を詳しく説明しすぎないようにしてください。
40代/無床診療所/精神科