更新日: 2018年5月30日
「患者さんの話をよく聞いて改善策を引き出す!」「印刷した写真と見比べてもらった」
1分でわかる人気コラム概要
<患者タイプ別 服薬指導のツボ> vol.13
「薬の服用方法を間違えてしまう患者さん」
- 患者さんの興味をひく話題で服薬を動機づけましょう
- 患者さんの理解度に合わせて大切なことからひとつずつ説明を
- ひとりで抱え込まず周囲や医師とチームで解決に取り組みましょう
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プロフィール
村尾 孝子 (むらお たかこ)
薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。
著書発売中!(2017年7月19日発売)
患者さん対応のプロをめざす!「選ばれる薬剤師」の接遇・マナー(同文舘出版)
「選ばれる薬剤師」「かかりつけ薬剤師」に必要な医療接遇・マナーのノウハウをアドバイス。相談しやすい姿勢やわかりやすい説明法など、患者さんが安心・信頼してくれるコミュニケーション力が身に着けられます。
・薬を嫌がる患者さんへの服薬指導は?
・患者さんとの会話が弾むコツは?
・かかりつけ薬剤師の同意書をもらうには?
・医師へのスムーズな疑義照会の方法は?
・調剤過誤が起きた場合の謝り方は?
など、薬剤師の「こんなとき、どうする?」にQ&A形式で解説しています。
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患者さんの話をよく聞いて改善策を引き出す!
薬がしっかり飲めていない患者さんには、それを責めるのではなく共感しながら改善の方向にもっていくほうがいいということがよくわかりました。
(京都府・K先生)
医療者側が思いもよらない服薬をしている患者が少なくないようなので、いかに情報を拾うかがポイントと再確認した。
((福島県・T先生)
間違えても責めない。仕方ないね、という。どうしてその時間に飲むと良いのかを一回の指導で一つずつお知らせする。
(宮城県・F先生)