「対人業務に専念したいけれど、現実は…」「パートナーを育成するのはなかなか大変!?」
医師であり、薬学や薬剤師の教育にも携わる狭間研至先生によるコラムの第4回、<2018年、求められる薬局と薬剤師のあり方> vol.4「時間がないのに「対人業務」なんてできる? 薬剤師が専門性を発揮するための3つの業務改善法」に寄せられた、薬剤師会員の皆様のコメントをまとめてご紹介します!
<2018年、求められる薬局と薬剤師のあり方> vol.4
時間がないのに「対人業務」なんてできる? 薬剤師が専門性を発揮するための3つの業務改善法
- 「対人業務」に取り組めていない現実を見直そう
- 薬剤師が対人業務をスムーズに行うための3つの改善法
- 「薬剤師が専門性を活かせる薬局へ
対人業務に専念したいけれど、現実は…
今の薬剤師は、薬学的専門性がなく業務的重要性が高いことに取り組んでしまっていることが多いのです。薬学的な専門性は不要な領域です。この領域ばかりに、薬剤師が取り組んでいては、薬剤師が対人業務に専念することができません。この「業務的重要性は高いが薬学的専門性はない」仕事は、まさに見直しの対象となるでしょう。
病院ではまさに100点業務といわれるものでしょう。これを電子カルテのマスター管理している薬剤師がシステムで効率化を高めていきたいと考えています。
(神奈川県・M先生)
改定により今までささやかれていた「対人業務」がいっそう耳にするようになってきた。「対人業務」は外来患者だけ。と考える薬剤師が多い気がする。これを機会に。「対人業務」を行うために薬局の外へ目を向け、在宅医療などに参加してみては? 狭間先生には、在宅薬学会にていろいろ勉強させてもらっております。
(大分県・I先生)