「経管投薬支援料」の算定
薬剤師は医薬品の専門知識だけで十分だと思っていませんか?
これから先の超高齢化社会において国が求めている薬剤師は、「かかりつけ薬剤師・薬局」への期待や、「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」を構築するための学習や自己研磨が求められています。学習するにあたっては、調剤報酬制度や薬機法等について学ぶことも重要になります。
2024年の診療報酬改定に関する記事をまとめた
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相談「経管投薬支援料」
経管投薬支援料の算定対象となる患者さんの見分け方はあるのでしょうか?
解説
Point 1
粉砕を希望された患者さん、あるいは現在粉砕してお渡している患者さんで、胃瘻もしくは腸瘻による経管投薬または経鼻経管を行っているかを確認
Point 2
嚥下困難で粉砕を希望された患者さんは算定対象外