服用薬剤調整支援料1、どんな薬剤を服用している患者さんが減薬しやすい?
☞この記事でわかること
- 服用薬剤調整支援料1は、6種類以上の内服処方薬に対し、2種類以上減少した患者さんに、月1回に限り所定点数を算定
- 服用薬剤調整支援料1を算定する患者さんは、在宅訪問薬剤管理指導を行う高齢者となることがほとんど
- 高齢者の患者さんの薬剤管理は、訪問看護師、ケアマネージャー、介護職などの多職種と薬剤師で連携し、見守って
薬剤師は医薬品の専門知識だけで十分だと思っていませんか?
これから先の超高齢化社会において国が求めている薬剤師は、「かかりつけ薬剤師・薬局」への期待や「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」を構築するための学習や自己研磨が求められています。学習するにあたっては、調剤報酬制度や薬機法等について学ぶことも重要になります。
[目次]
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相談「服用薬剤調整支援料1」の減薬しやすい服用薬剤は?
服用薬剤調整支援料1の算定で、どのような薬剤を服用している患者さんが減薬しやすいですか。
解説
Point 1
消化器系薬、解熱鎮痛剤を服用している患者さん
Point 2
添付文書で、漫然投与しないよう記載されている薬剤を服用している患者さん
Point 3
同効薬が処方されている患者さん