薬剤師に聞きました-キャリア編

更新日: 2018年9月26日 薬剤師コラム編集部

薬剤師、対人業務は性差大

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Q4性差別ではなく、性別によって適性が分かれる薬剤師業務は存在しますか?

性差別ではなく、性別によって適性が分かれる薬剤師業務は存在しますか? 存在する:50.9%の画像 薬剤師 : 438人
2018年8月22日 (水)27日 (水)

「性別によって適正が分かれる業務が存在するか、薬剤師の皆さんにお聞きしたところ、「存在する」と回答したのは全体の50.9%にのぼり、「存在しない」の32.2%を大きく上回りました。具体的には、「産婦人科や小児科の患者さんには女性のほうが適している」「抗がん剤の取り扱いは男性がよい」「泌尿器科対応は患者さんと同性のほうがいい」といった意見が多数寄せられました。他にも、「小さい子供の患者さんの場合は男性を怖がってしまうので、女性薬剤師に交代する」など、業務をスムーズに進めるために、状況に合わせて役割分担をされていることがわかりました。

ずばりウロ、ギネ、マンモ。異性では接遇しにくい疾病も同性ならスムーズに指導できる

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小児科や婦人科、泌尿器科は患者さんと性別が同じ薬剤師が対応するほうが、お互い話しやすいと思います。

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産科病棟での服薬指導は女性薬剤師優先が良いかと思います。

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性器関係の疾患は、異性とはお互いに話づらいし聞きづらい(患者も医療者も) ある程度年齢がいけばお互いの恥じらいも緩和されるが。

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薬剤師の年齢にもよるが、疾患によっては、聴き取りのし易さというか、患者側からみても言い易い・言い難いはあるかと思う。

子供や年配の方など、患者さんに合わせて対応することも

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子どもの患児さんは女性が向いているように思う。

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妊婦、育児中の患者への詳細な服薬指導、生活指導など。女性としての実体験に基づく指導が必要となる場合もある。

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昔は男尊女卑だったのでお年寄り男性への服薬指導は男性の方が納得してもらえる事がある。

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個人宅の男性の在宅業務は男性の薬剤師が良いと思います。私自身が男性患者さんの在宅業務で不愉快な思いをしたり、破廉恥な言葉をかけられた経験があるからです。

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一部の患者さんによってはかなりワガママで若くて可愛い薬剤がいくと連絡先を聞いてきたり触ってきたりするし、若い男性薬剤師がいったら軟膏や湿布をもっとだせ、とか無理を通そうとするから、おしだしのいい男性薬剤師が業務的に対応するほうが絶対いいと思う

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例えば居宅療養は、介護などと同様に極力同性の者が担当すべき。疾患によっては患者さんに理性が期待できないから。

クレーム対応はどっちがやる?

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クレーム対応。女性のが対応したほうが相手の怒りが和らぐようです。

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男性が出ると黙るクレーマーの方はいますね…薬剤師業務と言っていいか微妙ですが。

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クレーマー対策であったり、深夜業務だとどうしても男性の方が適正だと思います。

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やはり店長やマネージャーなどは男性のほうが向いていると思います。クレーム対応なども女性ではなめられる事も多く、男性がいてくれたほうが安心します。

性差?個人差?適材適所で役割分担!

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大量の輸液やケルンなどの重たい荷物の搬送など、肉体労働が関わるものは男性が向いていると思う。

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抗癌剤の無菌調製業務。女性というより妊婦や挙児希望の女性は避けるべきと考える。

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やはり、細やか配慮は女性の方が出来ていると思います。

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同時進行は女性が得意。男性は疑義照会しているとき手が止まってる。話しながら同時にやればいいのに、できないのでしょう。

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調剤に関しては女性の方が向いていると思う。女性の方が全体的に細かいし、まじめ。

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調剤薬局の夜診対応や夜勤当直は、防犯上の理由から女性には負担が重い。

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