休みやすい雰囲気づくりが大切?
休暇100%取得はたった1割
Q2有給休暇をどれくらい取得していますか?
※2018年9月18日 (火)〜24日 (月)
有給休暇の取得状況や、スムーズに取得するために心がけていることについて、薬剤師会員の皆さんにお聞きました。取得率は「1~25%取得」が32.7%でもっとも多く、「100%取得」は10.5%で「0%取得」12.0%を下回るという厳しい結果に。一方で、取得しやすくするための心がけとして、「早めの申請」や「スタッフみんなで協力する」「取りやすくなるような人間関係と雰囲気づくりをしている」などの声が多数寄せられ、皆さんが日頃から努力されている様子が見てとれました。
早めの申請と準備を心がけている
自分の休み時の業務の負荷を出来るだけかけないように、前日までに当日の最低限の作業内容の伝達。支援人材の確保。
予定が分かり次第、上司に相談。カレンダーな希望日を記載。引き継ぎ事項は連絡ノート、グループライン、患者個人の薬歴の特記事項にて記載しておく。スタッフに声かけをしておく。
予定の患者様に迷惑がかからないよう薬の準備や確認をしておく。事務員にも情報共有してヘルプ薬剤師が的確な指導ができるようにする。
スタッフみんなで協力して取得をスムーズに
冬の繁忙期前に積極的に消化するようみんなで協力している。
有給休暇が取りやすい曜日を話し合って決めている。金曜日までにあらかたの病棟業務をかたずけて調整日に当てている。
全員がどの業務もこなせるようにしている。
引継ぎノートを作って、店舗の従業員に情報共有している。
日ごろの人間関係を大切にしてお互い様を普通な感覚にする。
休暇前は仕事を片づけて引き継いでおく
先持って仕事をこなして行く。仕事をためない。休んだ時に来られる患者さんの情報を口頭でもきちんと伝えておく。
他の負担を少なくするため事前に処理できる事はできるだけ済ましておく。
休んで問題となるようなことは、事前に関係者に伝えておく。
他の人が有給取る時は協力する。予製など先にする仕事は出来るだけすませておく。
予測される業務は前もって準備しておく。休暇中も直ぐに電話対応に応じる。同職のスタッフは居ないので、日頃から助手さんに教育をしておき、どういう事に気を付けるべきか、また 必ず確認が必要であり自己判断はしない等を徹底しておく。
皆さんが実践している工夫をまとめました
スムーズな休暇取得には地道な工夫あり!職場や患者さんへお礼とフォローをしている方が多数
・かかりつけの患者さんの申し送りをしておく。
・病気など急に休暇を取得した場合は、お休みのお詫びと感謝の気持ちをこめてお菓子を差し入れをする。
・「お休みお願いします。」「お休みありがとうございました。」の声掛けを忘れない。
・事前の根回し。替わりに出勤する日は快く引き受ける。
・休みたい日程が決まり次第すぐに上司に報告。
・他の人が休んでいる時には積極的にフォローする。
休むときは1か月以上前に予告する。予製等、出来ることをしておく。