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薬剤師に聞きました-現場のアレコレ編

更新日: 2017年10月2日

薬剤師の「在宅医療」、大変なのはどんなこと?

薬剤師の「在宅医療」、大変なのはどんなこと?の画像

意識の
「まとめ」

「時間外対応」と「多職種連携、患者さん家族とのコミュニケーション」が大変!

質問

  • [Q1]薬剤師として、在宅医療に取り組みたいと思いますか。
  • [Q2]薬剤師の在宅医療の取り組みで、大変だと思うことは?
回答期間: 2016年6月22日 (水)~7月5日 (火)
回答済み人数: 531人

7割が在宅医療に前向き。負担が大きく、採算をとれるようにするのが課題

在宅医療を「既に取り組んでいる」「取り組みたい」が計73%、「取り組みたくない」「興味がない」は計16%でした。
在宅医療で大変だと思うことは、「時間外対応」が64%と最も多く、次いで「医師や看護師との情報共有」53%、「ケアマネジャーとの情報共有」41%、「患者さん、家族とのコミュニケーション」41%と、コミュニケーションに関する苦労がうかがえます。
7割が在宅医療に前向きである一方、「時間外や体調急変への対応などの負担に対し経費や報酬が見合わない」「在宅で採算がとれるようにしたい」といったコメントもありました。

人気のコメント

薬剤師の「在宅医療」、大変なのはどんなこと?コメントの画像1

外来をやりながら在宅は負担が大きい。薬局も在宅専門で採算とれるようなシステムが必要。

薬剤師の「在宅医療」、大変なのはどんなこと?コメントの画像2

薬剤師の在宅関連作業はそもそも時間内での仕事としては考えられていないのが問題。今までと同じ体制で、時間と交通費については何の考慮もない。そしてその分の経費をかけると採算が合わない。ボランティアの感覚でルールを作られては破綻するのは当たりまえ。在宅が重要なことは周知であり、関わることに何の依存もないが、その分の人件費、交通費は準備できる体制であることが重要と考える。

薬剤師の「在宅医療」、大変なのはどんなこと?コメントの画像3

定期の内科以外に、眼科、皮膚科、精神科などの処方や体調急変時の急配など、とても「2週に1回の外出」には収まらず負担が大きい。

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