「24時間営業の薬局」、どう思う?

意識の
「まとめ」
「必要(利用者ニーズがある)と思う 」31%に対し、「不要(利用者ニーズはない)と思う」が59%
質問
- [Q1]「24時間営業の薬局」は必要だと思いますか?
- [Q2]薬剤師として「24時間営業の薬局」で働きたいと思いますか?お考えに近いものを1つお選びください。
回答済み人数: 744人
24時間営業になるとさらに苦労が増す?
飲食業界で24時営業を取りやめる動き、プレミアムフライデーなど働き方の見直しがされるなか、24時間営業へと転換するチェーン薬局の取り組みが テレビ番組で紹介されました(『揺らぐ「24時間営業」…24時間ウエルシア薬局「ガイアの夜明け」』 )。
そこで利用者の視点と薬剤師の視点から「24時間営業薬局」について伺ったところ、「必要(利用者ニーズがある)と思う 」31%、「不要(利用者ニーズはない)と思う」59%、「分からない」10%という結果になりました。勤務については「働きたくない」が50%でしたが、「給与等条件がよければ、働きたい」24%などの回答もありました。
コメントでは「医療、調剤の24時間対応の必要性を考えるべき」「薬剤師の負担がさらに増える」「すでに薬剤師不足が深刻」といった意見を多数いただきました。
人気のコメント

女性一人で深夜営業、しかも薬局の構造上、調剤室の出入り口は一つ。強盗が入ったらどうするんでしょうか。

救急をしている門前の24時間営業で働いてました。当直もしたことがあります。その時の経験で思うことは、本当に救急にかかって薬が必要だったのは一握りだと思われることです。仕事をしていて早朝や深夜しか取りに来れない、吐き気が止まらなく薬もない、など。特に小児の子には救急はあった方が助かると思います。実際に開いてて助かったというお声はありました。ただ、それも一握り。明日の朝でも大丈夫だったんじゃないか?という軽症の症状の人が多いこと。24時間開いてることで助かる患者さんがいる限り必要だとは思いますが、救急に受診をするかしないかの判断を世に呼びかけた方がいいのではないでしょうか。
夜間休日救急センター当番を輪番制でやっていますが殆どは昼間のうちに行かなかった、自己都合の患者か総合感冒薬や飲みすぎ食べすぎ用の胃腸薬や虫刺されの軟膏の買い置きがあれば対応できるレベル。医師、看護師、施設の維持管理費まで考えると財政を圧迫するだけ。