お薬手帳を忘れた患者さんへの対応はどうするべき?
意識の
「まとめ」
お薬手帳、「忘れた」には持参をお願い。「要らない」には無理強いしない。
質問:お薬手帳の持参について
- [Q1]お薬手帳あり/なしで指導料が違うことについて、患者さんから質問を受けたことがありますか?
- [Q2]「お薬手帳持参で指導料減点」で、お薬手帳利用は定着すると思いますか?
- [Q3]「お薬手帳要らない」「お薬手帳忘れた」患者さんへの対応はどうされていますか?
回答済み人数: 443
お薬手帳、「料金の質問を受けた」72%、半数以上が「お薬手帳の利用は定着する」と回答
2016年調剤報酬改定「薬剤服用歴管理指導料の変更」について、患者さんの反応や現場での対応について伺ったところ、72%が「お薬手帳持参の有無による指導料の違いについて、患者さんから質問を受けた」と回答しました。
具体的な対応策については、「定期的に必要性を確認する」「自分で管理する大切さを理解してもらう努力をしている」「持参で料金が安くなることを説明している」など、多数のコメントが寄せられました。また、「『お薬手帳持参で指導料減点』でお薬手帳利用が定着するか」については、約半数が「定着する」と回答し、「変わらない」31.4%、「定着しない」10.6%を上回る結果になりました。
人気のコメント

患者さんの手帳を見せてもらって、こんなにも色々な病院・医院、病院でも色々な診療科にかかっていることがわかったと思っている薬剤師さんも多いと思います。手帳を見せてもらうことが患者さん自身のためになり、薬剤師自身も患者さんの指導の大きな助けになることを必死に説明し、理解を得、手帳を見せてもらったことに対する手間に対して安くなることを説明し、持ってみえない時はシールを差し上げ貼っておいて下さいとお願いし、次回は必ず持参下さいとお願いするしかない。

お薬手帳を持参した方が経済的にも得である事を啓蒙活動して、作成或いは次回の持参をお願いします!
手帳を忘れたからといって、シールを渡さない薬局がありますが、それはあまりにも商売過ぎると思います。患者さんの為を思えば、シールを渡してあげるべきではないでしょうか。