セルフメディケーション、薬剤師がすべきこととは?
意識の
「まとめ」
セルフメディケーションに対して薬局や薬剤師が啓発すべきとした人は65%。地域住民を支えるには薬剤師の対応力も必要
質問
- [Q1]「セルメディテーション」の患者への啓発に関してどうお考えですか?
- [Q2]薬局が地域住民のセルフメディケーションを支えるために必要だと思うことは?
回答期間: 2017年4月4日 (火)~17日 (月)
回答済み人数: 372人
回答済み人数: 372人
セルフメディケーションをもっと知ってもらうには薬剤師の啓蒙活動と対応能力が必要
政府が進める「国民自らが自己の健康管理を進めるセルフメディケーション」。薬剤師に関連することとしては、薬局を通じた健康相談やスイッチOTC薬の推進があります。患者への啓発としては、「薬局や薬剤師が推進すべき」と答えた方が65%、「行政が推進すべき」と答えた方が55%でした。薬局が地域住民をセルフメディケーションで支えるのに必要なものに対する回答は、「薬剤師の患者対応能力の向上」64%、「薬剤師の臨床知識の向上」62%、「地域との関わり、連携を強めること」57%でした。
現状は、セルフメディケーションに対する患者の認知度がまだまだと言わざるを得ません。
人気のコメント
地域に根付いた薬局が増えることが必須。次に処方箋医薬品以外の医療用医薬品(薬局医薬品)の零売をもっと推奨すること。最後に風邪などでの受診での保険給付を減らすことが必要。
リンコデやエフェドリン類似物質をドラッグストアで購入してみたが、登録販売者からは注意事項の説明がなかった。安全のために、同成分を要指導や第一類の成分とするなど、オーバードーズと乱用防止の観点から取扱い方を考えなくてはならない。
自由化を進めた結果値段さえ安ければよい風潮が芽生え、薬も相談することなく購入することが当たり前になった。さらに健康保険の恩恵に浴するためたいした症状でもないのに医者に掛かる者が多すぎる。軽い症状の人は保険割合を高くすればよいと思う。