「化粧品代わり処方せん」受けたことある?
意識の
「まとめ」
「受けたことがある」が半数以上!
質問
- [Q1]ご自身あるいは勤務先で、保湿剤の「化粧品代わり」と思われる処方せんを受けたことがありますか。
- [Q2]健康保険組合連合会の今回の提言に賛成ですか。
- [Q3]保湿剤のほかに「保険適用外が望ましい」と思う医薬品がありましたらご記入ください。
回答済み人数:1117人
「保険適用除外」提言への賛成派は62%で「見直すべき」との意見も
健康保険組合連合会は10月6日、「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究3」を公表し、ヒルドイドなどの保湿剤に関して、「化粧品代わりに処方してもらうことが流行している可能性が高い」などとして、「皮膚乾燥症で他の外皮用薬または抗ヒスタミン薬と同時処方されていない場合は保険適用から除外する」ことなどを提言しました。そこで、実際にそのような処方を受けたことがあるか調査したところ、「受けたことがない」41%に対し、「受けたことがある」は46%と、半数以上が経験ありでした。
「まずは医師への注意喚起が必要」「保険制度を見直すべき」「医薬品と医薬部外品(化粧品)を処方医が同列にしてしまっていることが問題」「一律に適用外にするのは難しいと思う」など、さまざまな意見が多数寄せられました。さらに、健康保険組合連合会の今回の提言に「賛成」と答えた人も62%と多く、問題への関心の高さがうかがえます。
人気のコメント
個別の薬剤を適応外とするより先に、医療にもコスト意識が必要。余りにも容易に受診することが問題。健保にも免責条項をいれるべきと思う。
風邪や整形などでも、本当に処方が必要な物のみ処方薬とし、対症療法部分や軽リスクな薬品はOTCで対処すれば医療費→個人消費となり一石二鳥ではないでしょうか。そういった薬が保険で安く手に入りすぎるからよくないと思います。
子供の処方せんのヒルドイドをそれは私のと言ってカバンにしまい込む母親。小児医療が無料になっている自治体にとってはもはや詐欺以外の何物でもないです。