人間ドック、受けている?
意識の
「まとめ」
ほとんどの薬剤師が何らかの形で「有効である」と解答する一方で人間ドックを「必ず受けている」薬剤師は14%
質問
- [Q1]1年に1回、健康診断か人間ドックは受けていますか?
- [Q2]人間ドックを受診するなら、どれを受診したいですか?
- [Q3]健康診断や人間ドックの効果を疑問視する意見があります。一般的に健康診断や人間ドックは国民の健康の維持に有効だと思いますか?
回答済み人数:2711人
約半数が健康診断や人間ドックは「有効」と回答。しかし実際は忙しくて受ける時間がない!?
1年に1回以上、健康診断もしくは人間ドックを受けることは労働安全衛生法に定められていますが、医療従事者の皆さんは受けているかお聞きしたところ、薬剤師では14%が「全く受けていない」という結果が出ました。医療従事者全体でも人間ドックを受けている方は15%以下でした。
あわせて健康診断や人間ドックの有効性についてもお聞きしました。薬剤師では「有効だと思う」が51%、「年齢や疾患などによる」が48%と多くの方が何らかの有効性があると解答しました。一方で人間ドッグを受けている人が少ないという結果から考えると、多忙であるなどの理由があるのかもしれません。また、コメントでは「人間ドックはビジネス」「無意味」などのご意見も多くありました。
人気のコメント
胃がんリスク検診で低リスク群の人は、そもそも胃バリウム検査を受ける必要が無い。高リスク群の人は胃バリウムより最初から胃内視鏡の方がいい。胃バリウム検査は徐々に廃れていくだろうが、健診機関はそんなことは口が裂けても受診者には教えないだろう。
定期健康診断のときオプションとして腫瘍マーカーの選択をオーダーしている健診機関が多く見られますが、商業ペースと思います。腫瘍マーカーのオプションはやめていただきたい。
異常が見つかったときに 二次健診を受けるかどうか。放置して手遅れになる方があまりに多い。保険者の補助を受けならがドックを受けても二次検診を受けなかったら、翌年からドックや健診の補助はなしにしないと、無駄なドックや健診ばかりになっていく。