1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 実録!となりの薬剤師
  4. 七味の充填で義母を驚かせた、薬剤師の職業病

実録!となりの薬剤師

更新日: 2019年7月31日

七味の充填で義母を驚かせた、薬剤師の職業病

このコーナーでは、m3.com薬剤師会員の皆さまに投稿いただいたコラムを紹介します。
今回のテーマは【つい薬剤師の癖が出てしまう日常のアレコレ】です。

戸惑う義母を見て、職業病を実感…

七味の充填で義母を驚かせた、薬剤師の職業病の画像

患者さん目線の薬剤師・男性(大阪府)

道端に錠剤のPTPシート(中身は入っていないもの)が落ちていると「あの薬だ!」と考えたり、白衣や制服を着ている人に出会うと「お疲れ様です」と言ってしまったり、薬剤師なら無意識にやってしまうことが山ほどあると思います。

無意識のうちに染みついてしまった、長年の癖

当院では、1kgや500g包装の散剤を別の遮光瓶に移しておくことがあります。
その際、充填間違いを防ぐため遮光瓶についている薬品名と、元々の薬品を箱ごと別の人が見て、充填する薬品が間違いないか確認してもらいます。

先日、こんなことがありました。

まさか、自分にこんな職業病があったなんて!

妻の実家では、七味唐辛子を500g単位で購入し、小瓶に分けて使用しています。
ちょうど小瓶の中身が少なくなっていたので、袋から小瓶に七味唐辛子を充填してほしいと言われたとき、妻のお母さんに大きな袋の七味唐辛子と小瓶の商品名が書いてあるラベルを見せて、「はい」と確認してほしいというアクションをしてしまったんです。

当然、医療とは無関係のお母さんは、「ん!?なに??」というリアクション。

ハッとして「いや、何でもないです」と誤魔化したものの、粉物の充填時に長年やっている癖というのは恐ろしいと思いました。

※本コンテンツは、薬剤師会員からお寄せいただいたエピソードをもとに編集・作成しています。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

キーワード一覧

実録!となりの薬剤師

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

調剤報酬改定 派遣薬剤師 薬局経営 年収・待遇 プロブレム 医療クイズ 選定療養 診療報酬改定 SOAP 転職