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患者タイプ別 服薬指導のツボ(薬剤師向け)

更新日: 2020年4月4日

DO処方で服薬指導がマンネリ化してしまうときの対応

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患者ケース36: DO処方で服薬指導がマンネリ化してしまうときの対応

毎回同じ処方薬の患者さんへの服薬指導はマンネリ化してしまいます。DO処方ばかりの患者さんによりよい服薬指導をするにはどうしたらいいでしょうか。また、患者さんのアドヒアランスを向上させるためにどんな接遇を心がけたらいいでしょうか。

服薬指導のツボ!

毎回DO処方という患者さんへの指導では、患者さんの生活環境などに興味を持ち視点を変えてみましょう。生活習慣やクセなどを引き出すことができれば、マンネリ化を防いで服薬指導の幅がひろがります。指導の際は、患者さんが薬剤師を信頼し、その言葉を正しく受け入れて薬物治療に前向きになれるよう、笑顔での対応を心がけましょう。

DO処方が続くときには、患者さんに興味を持つことから始めましょう

同じ処方が続いて患者さんへの指導がマンネリになるとのことですが、アプローチや視点を変えることで、質問や指導内容はいくらでも思いつくはず。薬学的な内容だけが服薬指導だと思い込んでいるとスルーしてしまいがちですが、日常生活での何でもないクセや習慣が実は治療に大きくかかわっているというのはよくあることです。薬だけを見ていると見逃してしまうかもしれない患者さんのちょっとした表情の変化や仕草などに注目しながら話を聞けば、指導の糸口が見つかるかもしれません。

たとえば、食事は一日に何回摂るのか、食事の時間帯、食事の好み(味付けや料理法など)、嗜好品(コーヒー、お茶など)の摂取頻度、薬の飲み方、さらには生活状況(昼寝の有無など)などについてたずねてみる。また、現在の症状に限らず、生活歴や長期経過などについても確認することで、患者さんの服薬状況や生活習慣を把握できますから、治療効果を高めるための指導に結びつけることが可能になるはずです。

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村尾 孝子 むらお たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。
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