患者タイプ別服薬指導のツボ（薬剤師向け）

更新日: 2022年12月3日村尾　孝子

服薬指導と関係ないおしゃべりが長い患者さん

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ケース91：服薬指導と関係ないおしゃべりが長い患者さん

何度か来局している60代男性の患者さん。おしゃべりするのが大好きな患者さんで服薬指導と関係のない質問をしてきます。それに答えていると患者さんとは信頼関係が築けますが、時間を取られてしまい、上司からは「ひとりの患者さんに時間が掛かりすぎ」と注意されてしまいました。無視することもできないので、ほどほどに対応するにはどうすれば良いでしょうか？

服薬指導のツボ

なんでも相談してくれる患者さんはとてもありがたい存在です。薬局と薬剤師を信頼してくださり、薬とは関係ないことまで自分から話してくれることに感謝しましょう。話が長引きそうなときは、ある程度じっくり話をした後、

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村尾　孝子
むらお　たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーションコンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル･ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。