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患者タイプ別 服薬指導のツボ(薬剤師向け)

更新日: 2023年1月4日 村尾 孝子

適応外処方の服薬指導を「医師の話と違う」と不安がる患者さん

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ケース93:適応外処方の服薬指導を「医師の話と違う」と不安がる患者さん

50代の女性の新規患者さん。自分としては、通常の服薬指導をしたつもりですが、「先生の説明と違う」と患者さんを不安にさせてしまいました。おそらく、適応外処方だったのだと思うのですが、どうすれば適応外処方と見抜けるでしょうか。

服薬指導のツボ

適応外処方に気づけるようになるためには、日ごろから積極的に情報収集する、医師との情報交換を密に行うなどの地道な努力が欠かせません。情報を持たずに適応外処方を見抜くのは難しいことですが、患者さんの話を丁寧にそして真剣に聞くことで、通常の使い方ではない、もしかしたら適応外処方?という疑問を感じやすくなります。通常とは異なる用法や

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村尾 孝子
むらお たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。

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