適応外処方の服薬指導を「医師の話と違う」と不安がる患者さん
[目次]
非表示
ケース93:適応外処方の服薬指導を「医師の話と違う」と不安がる患者さん
50代の女性の新規患者さん。自分としては、通常の服薬指導をしたつもりですが、「先生の説明と違う」と患者さんを不安にさせてしまいました。おそらく、適応外処方だったのだと思うのですが、どうすれば適応外処方と見抜けるでしょうか。
服薬指導のツボ
適応外処方に気づけるようになるためには、日ごろから積極的に情報収集する、医師との情報交換を密に行うなどの地道な努力が欠かせません。情報を持たずに適応外処方を見抜くのは難しいことですが、患者さんの話を丁寧にそして真剣に聞くことで、通常の使い方ではない、もしかしたら適応外処方?という疑問を感じやすくなります。通常とは異なる用法や