他の薬局で調剤された薬の相談をしてくる患者さん
ケース121:他の薬局で調剤された薬の相談をしてくる患者さん
ある患者さんの服薬指導の際に併用薬を確認すると「他の薬局で調剤された薬も飲んでいる」と報告してくれました。またその薬について相談されましたが、その場ではどこまで他の薬局の調剤について意見していいかわからず、無難な回答しかできませんでした。どのような対応をすればよかったでしょうか。
服薬指導のツボ
どの薬局で調剤された薬かにかかわらず、患者さんのために何ができるかを最優先に考えて、「何か気になることがありますか?」などと尋ねて、患者さんの話を真剣に親身になって聞きましょう。何をどう答えるか考えるより先に、患者さんの思いを受けとめて、一緒に対応策を考える姿勢で臨むといいでしょう。