患者タイプ別 服薬指導のツボ(薬剤師向け)

更新日: 2026年1月31日 村尾 孝子

睡眠薬の服用に不安を感じている患者さん

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ケース141 : 睡眠薬の服用に不安を感じている患者さん

不眠症に悩む患者さんが睡眠薬を処方されたのですが、「依存してしまうのでは?」と思い不安な様子です。薬剤師として「大丈夫です」とお伝えしましたが、患者さんに安心して服用していただくために、もっとできることがあったのではと後になって思いました。患者さんに睡眠薬を服用してもらうために必要な服薬指導があれば教えてください。

服薬指導のツボ

睡眠薬の依存症を心配する患者さんにはまず、「依存が不安なんですね」などと共感の言葉をかけ、患者さんの気持ちをしっかり受けとめましょう。その上で、処方された睡眠薬の種類と特徴を説明し、医師指示通りに服用すれば依存性はほとんどなく、安心して服用できることを伝えます。次に、依存症が生じる理由や原因、予防などの説明をおこない、患者さんの過度な恐怖を取り除きましょう。依存症について理解できたところで、自己判断で中止・減量しないこと等の睡眠薬を服用する際の注意点を説明します。患者さんの生活習慣をヒアリングし、睡眠をサポートする改善点についても指導するといいでしょう。

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村尾 孝子
むらお たかこ

薬剤師、医療接遇コミュニケーション コンサルタント、健康講演・企業研修セミナー講師、株式会社スマイル・ガーデン代表取締役。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業、埼玉大学大学院経済学部経営管理者養成コース修了、病院・薬局・教育研修会社勤務を経て現職。

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