人気の返礼品にランクイン「全国カニ調査」

日本国内で有名な産地といえば北海道。タラバガニ、毛ガ二、ズワイガニ、花咲ガニの「4大ガニ」が楽しめます。また福井県で水揚げされるズワイガニのオスは「越前ガニ」と呼ばれ全国でもトップクラスの美味しさ。できれば新鮮な獲れたてのカニを思う存分楽しみたいものですが、お取り寄せでも十分味わえるのがふるさと納税の返礼品です。さっそく「全国カニ調査」でカニの美味しさをリサーチしてみましょう。

美味しいカニの食べ方

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カニは、ゆでる、鍋にする、蒸す、焼く、刺身などの食べ方があり、株式会社さとふるの生活に関するアンケート調査によると、北海道での食べ方は「ゆでる」84％。また「鍋にする」という食べ方が多かったのは近畿地方で、中国、四国、九州地方でも鍋が好まれていることが分かります。
その他に刺身として味わっているのは北海道が多く、全体の10％にも及びます。他の県では刺身として食べられている数は少ないので、鮮度の高いカニが食べられるのは本場北海道となりそうです。近畿地方では他の地域にはない「焼く」という食べ方が14％となり、独自の食文化が発展していることが分かります。

総務省統計局の「家計調査（二人以上の世帯）　品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング（平成30年（2018年）～令和2年（2020年）平均）」で、一世帯あたりのカニへの支出額を見ると、1位鳥取市（5,128円）、2位福井市（4,324円）、3位金沢市（2,615円）と山陰地方・北陸地方が上位を独占し、堺市（2,591円）、奈良市（2,352円）、大阪市（2,248円）、京都市（2,152円）と近畿地方が続いています。
カニの産地でない近畿地方の内陸でカニが食べられるのは、山陰地方・北陸地方まで特急電車で3時間程度と近いのも理由です。

カニの産地でない県が1位を獲得

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カニに関する全部で20問のクイズを実施し正答率を調べたところ、2位～5位まではカニの漁獲量が多い都道府県であることが分かりました。
そして1位は、カニの産地ではない奈良県が獲得。

クイズの内容として「カニの見分け方」のクイズでは58.1％の方が正解し、正答率が高いことが分かりました。一方で「カニにはアルコールの解毒作用がある」では正答率6.5％、「カニには1対の大あご、1対ずつの第1・第2小あごがある」については正答率8.4％で、カニの構造や生態に関するクイズの正答率は低いという結果が得られました。

総務省統計局の「家計調査（二人以上の世帯）　品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング（平成30年（2018年）～令和2年（2020年）平均）」によると、奈良市における一世帯あたりのカニへの支出額は2,352円と全国5位。全国平均の1,567円と比べると785円ほど高く、近畿地方の大都市・大阪市（2,248円）よりもカニを食べていることがわかりました。

カニ好きが教える！カニと言えば「〇〇カニ」

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一般的に流通しているのは「ズワイガニ」で、その他に「紅ズワイガニ」「大ズワイガニ」があります。北太平洋やオホーツク海から日本にかけて生息し、北海道から島根県の日本海側にある各漁港で水揚げされたカニに産地などの名称がつけられブランド蟹として販売されています。

日本海の近郊で獲れるズワイガニは、資源保護する必要があり漁獲量制限をしているのが現状です。またアジア周辺の国でカニ全体の需要の拡大により、乱獲などでカニの漁獲量が減少し輸入量が激減しているため、ズワイガニの価格が上昇傾向となっています。

このほかに「松葉ガニ」は、京都府や兵庫県、鳥取県、島根県の漁港で水揚げされるブランド蟹で、石川県の漁港では「加能ガニ」や「橋立ガニ」が有名です。

お手頃な寄付額でカニを堪能！

返礼品：稚内産紅ズワイかにしゃぶセット　500g入
自治体：北海道稚内市
寄付金：10,000円

返礼品：浜茹で松葉蟹（足折れ）600g以上（1～2杯）
自治体：鳥取県米子市
寄付金：20,000円

返礼品：根室海鮮市場＜直送＞ボイル毛ガニ700～900g×2尾　C-28005
自治体：北海道根室市
寄付金：25,000円