美人ママの愛用ガジェットからお気に入りの電卓まで|薬剤師の白衣の中身
七夕の早朝、洗車雨が途切れず続いているような小振りの雨の中、深川エリアの待ち合わせ場所に現れた、シンプルな黒のワンピースが似合うハヤシさん。
製薬メーカーの元MRで、結婚後処方薬局へ転職。現在1歳になる男の子を出産し、この春から育休明けで、職場復帰を果たしたばかり。復帰前までは精神科・心療内科の門前薬局を担当していたが、子供を産むと、また違った視点で色々なことが勉強になるかもよ?という先輩のアドバイスから、今は小児科の門前薬局の2店舗を担当し、曜日によって出社店舗が違うという勤務形態なのだそう。そんなハヤシさんが愛用しているアイテムを見せていただきました。
片手でも操作できるコンパクトさが◎。無印良品の電卓。
1.無印良品の電卓、2.処方箋用の印鑑(すべて私物)
片手に収まるコンパクトサイズと、押しやすいボタン、シンプルなデザインがお気に入りで長く愛用しているという無印良品の電卓。片手で持って、そのままボタンが押せるという操作性の良さは使いやすそう。処方箋用の印鑑は会社支給の物。印鑑を押すことが多く、種類も何個もあるので「ハンコ文化廃止ってどうなったんでしょうね~」とおっしゃっていました。
ど忘れと再確認にPharmacist’s Diaryの資料編
業務中のあれなんだっけ?や、念のための確認に、メディカルクオールから発売されているPharmacist’s Diaryの資料編だけを取り外して、追加のメモを貼ったり付箋やラインで工夫をしてカスタマイズして使用していました。よく使うのは、抗不安薬のページや、小児用量のページなど、業務での使用頻度が高い情報だとか。「何番って言われてすぐに出てこない漢方薬のページもよく見ます」とのこと。
ステーショナリーは子供達の興味を引くキャラクターもの
業務に必須のステーショナリーは、小児科の子供たちの気を引くのにも役立つキャラクターものがメイン。
ハサミのケアベアは、ハヤシさんお気に入りのキャラクターで、長年愛用しているのがわかる使い込みよう。ペンに特にこだわりはなく、使えなくなったら新しいものを購入するのだとか。
ママ薬剤師さんにもおススメのApple Watch
印象だったのは、腕が細いハヤシさんには少し大ぶりなアップルウォッチ。これにもこだわりが詰まっていました。「育休明けから、業務中に保育園からのお迎え要請の電話がかかってくることや、土曜日勤務の際は子供の面倒をみてくれている夫や母とLineで連絡が入ることが多いです。もちろん、会社は理解を示してくれますが、アップルウォッチだと職場の人に知られずに通知を受け取れるのでとても便利です。頻繁に連絡が入ると、どうしても気を使ってしまうので」。確かに、社内の人間関係を考えるとママにはありがたい存在かも。
お仕事中も保湿は忘れない
1.タカミ タカミリップ 2.メルヴィータ ビオオイル アルガンタッチオイル いずれも私物
以前からマスクをしていると口周りが乾燥していたそうですが、コロナ禍になってからはマスクをつけている時間も長くなり乾燥が酷くなりだして、タカミのリップ(写真1)を使っているそう。「潤いが長く続くのが愛用の理由です」とハヤシさん。
また「別のことをしていた手で一包化作業をするのは抵抗があるので、必ず石鹸で手を洗いしっかり手指消毒をします」と薬剤師としてのこだわりを語りながらそこは女子、やはり手元の乾燥は気になるようで、メルヴィータのオイル(写真2)を塗布しているのだとか。以前は、無香料の物を探して使用していたけれど、このオイルは香りがキツくなく、ずっと続くわけではないので、つけてちょっと香っただけで気分も変わるのがお気に入りポイントだそう。
今回は処方薬局勤務で、新米ママ、仕事も、育児も、そして女性らしさも忘れない、そんなハヤシさんの白衣の中身を拝見しました。
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