1分解説!ADHD治療薬・インチュニブ錠を半錠したときの本当のリスク
[目次]
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☞この記事に登場する主な薬剤
- インチュニブ錠、エスタリック錠、メチルドパ
☞この記事でわかること
- 「インチュニブ錠(グアンファシン)」は、半錠や分割、粉砕ができるかどうか
- 「インチュニブ錠(グアンファシン)」を“半錠”にするとどんなことが起こるか
「インチュニブ錠(グアンファシン)」は、半錠 (分割・粉砕)にして良いか?
「インチュニブ錠(グアンファシン)」は、ADHD治療に用いられる「グアンファシン」製剤です。錠剤に割線(かっせん)はついていませんが、小児の場合は体重によって細かく用量調節する必要があること、また患者さんやその家族が“自己判断”で用量調節をしようとするケースも多いことから、“半錠”に割ろうとされる機会の多い薬です。
しかし、「インチュニブ錠」は有効成分がゆっくりと溶け出す徐放製剤(じょほうせいせいざい)のため、半分に割ることは避ける必要があります1)。商品名には「CR」や「R」などの表記もないため、一見すると普通錠のように見えますが、粉砕だけでなく“割る”ことも避けるよう、添付文書には明確に注意書きがされています。
※インチュニブ錠 添付文書の記載
“本剤は徐放性製剤であるため、割ったり、砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのままかまずに服用するよう指導すること”