画像でヒヤリハット-アトーゼット配合錠LD編-
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いつもの見慣れた薬の光景…けれど、パッと見たときに何か違和感がある…。経験を積んだ薬剤師には、そんな”第六感”のような感覚が身に着くと言われています。これは、調剤された薬を見たときに「この状況なら、こういう落とし穴があり得る」という警戒心を抱けるかどうか、という能力と大きく関係しています。「薬剤師以外の人間がピッキング業務に携わる」機会も増えているので、どういったところに落とし穴があるのか、実際の薬の写真を見ながらおさらいしていきましょう。
[問題] この調剤済の薬、問題ないでしょうか?
朝いちばん、顔なじみの患者さんが来局。処方箋を確認すると、いつものdo処方で、併用薬にも難しいものはないので、すぐに薬をお渡しできそう。患者さんも「今日はこれから買い物に行く」と言っているので、急いであげた方が良いかもしれない。そう思って調剤室に戻ると、別の薬剤師がもう既に調剤をしてくれていたので、手早く薬の監査を終わらせて投薬に向かおう…そんな場面です。
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処方
アトーゼット配合錠LD 1錠
1日1回 夕食後 60日分
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