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薬剤師のためのヒヤリ・ハット事例集

更新日: 2021年5月23日

「禁忌薬剤の疑義照会」ヒヤリ・ハット事例

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病院・薬局で日々発生するヒヤリ・ハットは、放置して積み重なると大きな事故につながりかねません。患者さんへ安全な医療を提供するためにも、ヒヤリ・ハット事例を共有し、疑義照会や服薬指導に役立てられるよう、薬剤師さんの視点で丁寧に解説していきます。
☆皆さんの身近で起きた事例も募集中です。報告は記事下部のアンケートからお願いします。☆

事例

対象の薬 エリキュース錠
医師の指示 エビスタ錠60mg

事例の詳細

整形外科に通院している患者さんのヒヤリ・ハット事例です。深部静脈血栓症の治療や再発抑制のためエリキュース錠を服用していた患者さんに、エビスタ錠60mgが処方されました。
患者さんは、複数の病院の整形外科、循環器内科、内科に通院し、受診した際にエリキュース錠を服用していることを医師に伝えていませんでした。
薬局では抗凝固薬が処方された際、薬剤の適応症に関する情報を患者さんから聴き取り、既往歴に記録していました。
そのため患者さんに禁忌である薬剤の確認し処方医に疑義照会を行った結果、薬剤が削除になった事例です。

薬剤師の対応

Point 1
薬剤師はエリキュース錠が深部静脈血栓症の治療や再発抑制を目的とした処方であることを把握していました


Point 2
エビスタ錠60mgは、深部静脈血栓症のある患者には禁忌であることを確認しました


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薬剤師コラム編集部

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