「リングルアイビーα200と併用薬」ヒヤリ・ハット事例
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病院・薬局で日々発生するヒヤリ・ハットは、放置して積み重なると大きな事故につながりかねません。患者さんへ安全な医療を提供するためにも、ヒヤリ・ハット事例を共有し、疑義照会や服薬指導に役立てられるよう、薬剤師さんの視点で丁寧に解説していきます。
事例
対象の薬 | リングルアイビーα200 |
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事例の詳細
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降圧剤が処方されている患者さんに併用薬の有無を確認したところ、腰を痛め自宅にあったリングルアイビーα200を服用しているということを聴取しました。リングルアイビーα200は家族が以前に購入したものでした。
薬剤師が添付文書を確認すると、高血圧の治療を受けている人は服用しないことと記載されていたため、患者さんに服用を中止するよう伝えた事例です。