薬剤師のためのヒヤリ・ハット事例集

「初めてフォシーガ錠が処方された場合」ヒヤリ・ハット事例集

ヒヤリ・ハットは放置して積み重なると大きな事故につながりかねません。ここでは、ヒヤリ・ハット事例を共有し、疑義照会や服薬指導に役立てられるよう薬剤師さんの視点で丁寧に解説していきます。今回は、治療目的で投与量が異なるフォシーガ錠に関するヒヤリ・ハット事例です。

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対象の薬	フォシーガ錠5mg
医師の指示	フォシーガ錠5mg　　1日1回1錠

患者にフォシーガ錠5mg　1日1回1錠が新規で処方された。処方監査時に投与量から糖尿病の治療目的であると推測した。

患者に糖尿病治療薬が処方されたのは初めてだったため、付き添いの高齢者施設の看護師に追加理由を確認したところ、心不全の治療で追加されたことが分かった。

薬剤師コラム編集部

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