「同姓の患者さんが待合室に二人いて…」ヒヤリ・ハット事例集
ヒヤリ・ハットは放置して積み重なると大きな事故につながりかねません。ここでは、ヒヤリ・ハット事例を共有し、疑義照会や服薬指導に役立てられるよう薬剤師さんの視点で丁寧に解説していきます。今回は同姓の患者さんが二名いたことで起こったヒヤリ・ハット事例です。
事例
対象の薬 | なし |
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医師の指示 | なし |
事例の詳細
薬局の待合室に、同じ名字の患者が二人いた。薬剤師は患者Aの名前をフルネームで呼び、カウンターに来た患者にフルネームで再度呼びかけた。
患者から反応はなかったが、ウブレチド錠5mgとリピトール錠5mgを見せながら説明を行い、患者にお薬手帳と一緒に薬剤を交付した。