ヒヤリハット!フロセミド後発品の外観で服用中断した事例
「フロセミド」のヒヤリハット事例
| 対象の薬 | フロセミド錠20mg「NIG」 |
|---|---|
| 医師の指示 | 【般】フロセミド錠20mg |
「フロセミド」のヒヤリハット事例の詳細
平素より当薬局を利用している患者が、【般】フロセミド錠20mgと記載された処方箋を持参した。
これまで交付していたフロセミド錠20mg「NIG」が入手困難になったため、今回はフロセミド錠20mg「NP」を交付した。薬剤師は、その変更について患者に説明しなかった。
患者は、交付された薬剤の外観がこれまでと大きく異なっていたため不審に思い、服用しなかった。2週間後、処方医が、患者が薬剤を服用していないことに気付き、薬局に連絡した。
薬剤師の対応
Point 1
当該薬局を利用している患者が【般】フロセミド錠20mgと記載された処方箋を持参した。
Point 2
薬剤師はこれまで交付していたフロセミド錠20mg「NIG」が入手困難になったため、フロセミド錠20mg「NP」を交付したが、変更について患者への説明は行わなかった。
Point 3
患者は、薬剤の外観が大きく異なっていたことを不審に思い、服用しなかった。2週間後、患者が薬剤を服用していないことに気付いた処方医が、薬局に連絡した。
ヒヤリハットを防ぐ「フロセミド」の知識
「フロセミド」はループ利尿薬に分類される強力な利尿作用をもつ薬剤です。
体内の余分な水分を排出することで、むくみの改善や血圧を下げる効果が期待できます。また、心臓への負担を減らす作用があるため、心不全や腎不全に対しても使用されます。
フロセミドは1965年より発売されている歴史の長い薬剤であり、現在は先発品であるラシックス錠のほか4種類の後発医薬品が販売されています。