オプソ内服液の「2.5ミリ」に要注意!mgとmLの誤解を防ぐ確認術
「オプソ内服液」のヒヤリハット事例
| 対象の薬 | オプソ内服液5mg |
|---|---|
| 医師の指示 | オプソ内服液10mg |
「オプソ内服液」のヒヤリハット事例の詳細
医療機関の看護師から薬局に「患者にオプソ内服液2.5ミリを処方したいが、在庫はあるか」と電話で問い合わせがあった。
薬剤師は2.5ミリを2.5mgと考え、「オプソ内服液の規格は 5mgと10mgであり、薬局に在庫があるのは5mgのみである」と伝えたところ、「5ミリ を処方するよう、医師に伝える。」と返答があった。
その後、薬局で応需した処方箋にオプソ内服液10mg(5mL/包)が記載されていたことから、薬剤師は、問い合わせ時に看護師が言った単位がミリリットルであることに気付いた。
医療機関に確認したところ、オプソ内服液5mg(2.5mL/包)に変更となった。
薬剤師の対応
Point 1
医療機関の看護師から「オプソ内服液2.5ミリを処方したいが在庫はあるか」との問い合わせがあった。
Point 2
薬剤師は2.5ミリを2.5mgと考え、「オプソ内服液の規格は5mgと10mgであり、薬局に在庫があるのは5mgである」と伝えたところ「5ミリを処方するよう医師に伝える。」との返答があった。
Point 3
その後、薬局で応需した処方箋にはオプソ内服液10mg(5mL/包)の記載があったことから薬剤師は問い合わせ時に看護師が言った単位はミリリットルであることに気付いた。問い合わせをしたところ5mg(2.5mL/包)に変更となった。
ヒヤリハットを防ぐ「オプソ内服液」の知識
「オプソ内服液(モルヒネ塩酸塩)」は「中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛」に適応を持つ麻薬性鎮痛剤です。
徐放性製剤で痛みのコントロールが不十分な癌性疼痛に対して、突出痛のレスキュー薬として用いられることが多く、その用量は定時投与中の鎮痛剤を参考に決定します。
一般的には定時投与量の1/6、あるいは10~20%程度が目安とされています。また、現在市販されているオプソ内服液の規格は以下の通りです。