大人の気道感染症2
慢性呼吸器疾患(COPD、気管支拡張症、陳旧性肺結核など)のある気道感染症
慢性呼吸器疾患のような基礎疾患がある場合には、細菌感染が成立しやすく、抗菌薬による治療対象と考えることが多くなります。主に原因菌になりやすい菌種として、H.influenzae、S.pneumoniae、M.catarrhalis、P.aeruginosaなどが挙げられるため、第一選択は以下の通りレスピラトリ―キノロンとなり、投与期間は概ね5~7日間程度で十分であるとされています。
更新日: 2022年3月13日 柳瀬 昌樹
慢性呼吸器疾患のような基礎疾患がある場合には、細菌感染が成立しやすく、抗菌薬による治療対象と考えることが多くなります。主に原因菌になりやすい菌種として、H.influenzae、S.pneumoniae、M.catarrhalis、P.aeruginosaなどが挙げられるため、第一選択は以下の通りレスピラトリ―キノロンとなり、投与期間は概ね5~7日間程度で十分であるとされています。
キサラタン点眼
トラバタンズ点眼
タプロス点眼…
腸管からの吸収が促進されてAUCが上昇するため、眠気などの副作用が出やすくなる。…
副作用が出やすくなる
効き目は1時間以上経っ…
効き目はほとんど期待…
1日
3日
1週間…
「薬剤師タイプ診断」や「薬剤師国家試験クイズ」薬剤師の最新情報や参考になる情報を配信中!右のQRコードから登録をおねがいします!