病院の検査前に使う医薬品が記載されている処方箋の対応方法を覚えておこう!

内科や眼科、歯科などの処方箋に、病院で行う検査前に使用する医薬品が記載されている場合があります。この処方箋をいつも通り取り扱ってよいか迷った経験もあるのではないでしょうか。
今回は、このような検査前や手術前に使用する医薬品(以下、検査薬)が記載された処方箋、いわゆる“検査薬の処方箋”の算定方法について紹介します。
検査薬とは?
今回のテーマでもある「検査薬」とは、医療機関で行われる検査や手術の前に使用する医薬品です。
検査薬として処方されることが多い薬には、大腸内視鏡検査を行う前に服用する下剤などがあります。このような薬は、疾患の症状を改善するために使用するのではなく、病院で行う検査のために使用される薬です。
他にも検査薬としてよく見られるものには、以下のようなものがあります。これらの医薬品が記載された処方箋を見かけたら、”検査薬の処方箋“である可能性があるので注意しましょう。