キクオがInstagramで聞かれる薬学部学生時代とは?
薬学部の学生時代に仲間を作っておこう
「薬学部の生活で重要だったことは?」
こちらは薬学部を目指す高校生に良く聞かれる質問です。
うーん、あまり考えていなかったなぁ(笑)。って、当時はみんなそんな感じだと思います。
しいていうのであれば先輩や後輩を大切にしておくこと、必要であれば他学部と交流を持っておくこと。その2点だったかもしれません。
薬剤師になってからは薬局業界が非常に狭いことがわかります。
先輩がある薬局から独立した!後輩もあの企業に勤めている!などという情報は、社会人になったとしても常に把握したり、されたりしているものなんです。
今考えると大学時代の交友関係はとっても貴重だったなと思うわけです。社会人になって疎遠になってしまった方もいます。逆に社会人になって学生時代絡みがなかった方も関係が生まれることもあります。
私が伝えたいのは薬学部の時に一緒になにかに熱中をした仲間を作ってほしいということ。そして薬学部だけの面子ではなくて、他学部との交友関係を作っておくのもよかったと感じます。学生ならではのアルバイトや恋愛なども人生が豊かになりますよね。
共通していえることが「熱中」「前向き」になっている環境に自分から行動をすること。
私は重要なことが、熱意ある場所に埋まっていると考えていますよ!
薬学生は、高学年になるにつれ遊びづらくなる……
「薬学部って遊べる日ありますか?」というのもInstagramで多い質問の1つです。
日々実習や研究に追われていた方もいるでしょう。特に研究室によって忙しさも異なっていたので、学年後半になると遊ぶ難しさが増してくるかもしれませんね。
Instagramでは薬学生さんに対してもアンケートを取るのですが、高学年になるにつれて遊びにくくなるという意見が多かったです。
私のときもそうでした。具体的には4年生の時にはCBTなどの試験に加えて定期テストもあったり、実習の質も高くなる。そんな印象でしたし、5年時には半年間の実務実習。週5で薬局や病院にいくことは大変と感じました。
でも薬学部=全然遊べない!にはならないと思います。
ただ、キクオが学生時代をやりなおすなら、時間の使い方をもっと考えて行動したかったと思います……。しっかりとテスト勉強を頑張れば再試もゼロ。夏休みと春休みをまとまって取得することが可能ですよ。
私は夏休み期間に地元でプールのアルバイトなどしていましたが、もっとチャレンジできる仕事や遊びにも全力でいけばよかったですね。今ではギグワークというスポットでも働ける環境がありますもんね。
薬剤師国家試験の勉強を始める時期は!?
「薬剤師国家試験の勉強はいつからした方がいいですか?」
これは主に薬学部の低学年の方から多い質問となります。
うーん、経験はしていても答えに悩んでしまうのですよね。もちろん早ければ早い方が良い。というのが私の答えです。でも1年、2年から開始をしてもなんのこっちゃわからない問題も多いはず。
なので早めに国家試験の全体像を掴んでおくのがオススメです。一昨年や去年の傾向はどうなのか?教科はどの問題が多いのか?理論と実践問題の違いは?なかなか説明できる方は低学年でいないのではないでしょうか?
私は不安で仕方がなかったから5年生の後半から薬剤師国家試験の対策を始めました。が、とりあえず要点集を読むだけで遠回りもしたと感じています。ただ比較的早めに勉強する姿勢が整っていたので、自分の勉強ペースを確保でき、集中力も少しずつアップしていったと感じましたよ。
私立、国立でも国家試験対策をする時期が異なるかもしれませんが「準備」は早めに越したことはないと思います。部活動や運動でも本番で全力を出すために、練習や準備をしておくのが大切。
薬剤師国家試験の勉強はいつからした方がいいですか?という質問を送ってくれた方は既に準備する体制になっていると思っています!応援していますよー!
今回は薬学部の方や高校生の方に対してのメッセージが多くなりました。薬学生や高校生は、不安だからSNSで質問をしてみるのでしょう。SNSの発信者キクオとしてはその不安を少しでも解決したい。私の周りのインスタグラマーもそう思っている方は多いです。
SNSだけでなく薬学部で一緒になった同僚や後輩先輩も今後あなたの人生に貴重な存在になり得ること。準備するのには何事も今が一番であり、遊べる日の確保も自分次第であることを理解して頂けると学生生活も上手く過ごせると思いますよ!
そういうことに気が付いたもの勝ちです!?今回の記事はこの辺で!それではまた!