調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、日々薬局で繰り広げられる薬剤師のリアルな日常をお届けします。
「分包機トラブルが恐怖!」人気薬剤師ブロガーが語る「新人あるある」トップ4
誰しもが通る新人時代!
今回は、新人薬剤師あるあるを赤裸々に語っていきます!
薬剤師として初めて現場に立つ1年間は、期待と不安が入り交じる特別な年になるはずです。
それでは、いってみましょう!
分包機トラブルが恐怖
はい、学校では教えてくれないトラブルです。
心配いりません。
ベテラン薬剤師でも機械トラブルほど、怖いものはありません!
新人薬剤師が即戦力となれる仕事の1つに、分包機を使う作業とメンテナンスがあります。
一包化や散剤を調剤する時に、分包機を使用するのは必須です。
ある程度、分包機を稼働すると、
「エラーが発生しました、エラーが発生しました」
と、構ってほしそうに声を上げるので、新人薬剤師は誰よりも素早く察知して、対応してあげましょう!
ほとんどの場合が「分包紙の交換」や「インクリボンの交換」になるので、「はいはい、またですか」と思えるようになるまでは、しっかりと先輩薬剤師から教わりましょう。こちらのトラブルは難易度が最も低いのでマスター必須です。
店舗によって「情緒不安定な分包機」もあります。
数回稼働させただけで、エラー音がなる、聞かん坊分包機もあるので注意が必要です。どうぞ、優しく接して頂ければと思います。
出合ったことも見たこともないトラブルが発生した場合は、自分で全てを解決しようとは思わずに、周りの薬剤師に助けを求めましょう!
待ち時間が発生すると、患者さんからのクレームが急に増える恐れがあります。トラブル対応に、時間配分も気にしつつ、分包機の機嫌をコントロール出来る薬剤師になると、周りの職員からも一目置かれる存在になるはずです!
一般名と商品名が一致しない
「国家試験の勉強をしてたから一般名は出てくるのに・・・」
「実務実習で毎日薬を触っていたのに・・・」
「単純にどちらもうろ覚え・・・」