調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、日々薬局で繰り広げられる薬剤師のリアルな日常をお届けします。
現役薬剤師が赤裸々に語る!男性薬剤師の結婚観について!
はい!キクオです。
今回は男性薬剤師の結婚観から私の体験談まで赤裸々に語っていきます!
ひと言で語るのは難しいですが「男性薬剤師の結婚」を私の身近なところから語っていきます。それでは、いってみましょう!
学生時代から交際しているカップルは結婚が早い!?
男性薬剤師の結婚は果たして早いのでしょうか?個人的な意見では、結婚が早い方だと感じます。薬学部時代のカップルがそのままゴールインするケースや、新人研修で気持ちが燃え上がりお付き合い後に結婚へと発展するケースをよく耳にしますね。
特に大学では6年間ともに時間を過ごすことになるので出席番号が近い異性とは自然と距離が近くなりやすいです。なかには学生結婚をする方もいましたね!じょ、情熱的だ~!
私の周囲のリアルな状況では、大学時代ともに過ごした8名の男性薬剤師のうち、現在は6名が結婚をしています。…まぁ、なんとも言えない統計になるかと思いますが(笑)。
早ければ26歳の就職2年目で籍を入れる薬剤師!ほかには30歳手前で結婚ラッシュが来るケースが多かったですね。
やはり学生時代から交際が続いている男性は結婚が早いと実感しています。
結婚は人生の墓場…ではない〜!?
ところで、男性薬剤師のみなさんはいつまでに結婚したいかを考えたことがあるでしょうか?そもそも男性同士、恋愛の話や結婚の話ってあまりしないのではないでしょうか?
はい、私の場合はそうでした。
特に学生時代や20代前半は男性同士で結婚を真面目に話す機会はありません。その年ごろの男性は周りが身を固め始めて、やっと結婚を意識し始めます。
以前、「結婚」=「墓場」という表現をしている本に出会ったことがあります。
- 婚約指輪!?3カ月分!?
- 結婚費用!?どこから出すの!?
- 結婚後のマイホーム!?住宅ローン35年!?
うぉ!これってば、人生の墓場なんじゃないのか…見方によってはそう感じる方もいるかもしれませんね。
しかし!男性薬剤師のみなさん、結婚は決して悪いものではないと思います。結婚すれば、より一層仕事に向かって取り組めますし、誰かのために頑張れるって、すごく素敵なことだと感じます。薬剤師同士の結婚となるとパワーカップルとして仕事もプライベートも充実させる事ができるでしょう!
ちなみに…結婚後のパワーバランスは夫の方が弱いというエビデンスが経験上わかっているので、全国の男性薬剤師の方は覚悟をした方が良いと思いますよ(笑)。
私、薬剤師キクオが結婚するまでに考えたこと!
正直、私は早く結婚をしたいとは思っていませんでした。しかし6年制の薬学部だと、最短でも24歳の社会人・薬剤師デビューになります。結婚観に関しては、高校時代の友人や、既に社会人になっている友人と、どこか比較していたかもしれません。
私は、学生時代からお付き合いをしていた方がいたので、社会人になって結婚することは、至極当然で自然な流れだと思っていました。社会人になってすぐに同棲をしていたのも大きかったと思います。周りのことはあまり考えていませんでしたし、「相手とこのまま一緒になるんだなぁ」と思っていたので、遅いよりは早い方が良いだろうと考え、社会人2年目で籍を入れました。
「ホントに何も考えていなかったの?」と思うかもしれませんが、献身的に支えてくれる方がいると毎日が楽しく過ごせますよね。26歳で結婚。比較的早めの結婚だと思いますが、決して勢いだけじゃありません。結婚は良いものだと思います。
実際に結婚の前に考えたことは
- 職場への報告はいつにするか
- 結婚式っていくらかかるのか
- 新婚旅行に行ける職場なのか
…はい、私は世間体や保身を気にする男だと思います(笑)。
- 職場への報告に関しては、籍を入れてから直属の上司に伝えました。その後、先輩や同期に伝えた記憶があります。周囲からの第一声は「おめでとう。早いな」でしたね。意外と普通な反応でした。
- 結婚式の費用については呼ぶ人数や規模によることが判明して、1年間貯めたお金がほとんどゼロになったのを覚えています。薬剤師でもこんなものです。
- 新婚旅行は同じタイミングで結婚をした先輩薬剤師に相談して、事前に休みやすい環境かどうかの確認と、休みやすい環境を作るべく同期に対して根回しを行っていましたね。同期よ、あの節はありがとう。
いかがでしたでしょうか?男性薬剤師の結婚観について体験を元に語っていきました!
結婚するのが早い遅いで薬剤師の価値が変わることはありません。日々、薬剤師は患者さんのために頑張っています!この「誰かのために」の心意気は、全国の既婚男性薬剤師の共感ポイントだと記事を書きながら振り返っていました。「誰かのために」は男性薬剤師だけでなく、もちろんすべての薬剤師に当てはまります。
仕事にもプライベートにも全力な薬剤師に少しでも笑いを届けられたら幸いです!それでは、また!