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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2019年10月29日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
認知症新薬候補「アデュカヌマブ」を米国申請へ、治験中止から一転

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は認知症新薬候補「アデュカヌマブ」を米国申請へ、治験中止から一転のメイン画像

対象期間:2019/10/21-2019/10/27

  1. 1認知症新薬候補「アデュカヌマブ」を米国申請へ、治験中止から一転
    バイオジェンとエーザイ、治験中止発表後の大規模解析で認知機能の悪化を有意に抑える
  2. 2抗インフル薬「ゾフルーザ」、予防の追加申請
    塩野義製薬、P3で発症抑制効果や安全性を確認
  3. 3片頭痛の新たな急性期治療薬「REYVOW」、米国で承認
    リリー、REYVOW投与2時間後の痛み消失など、プラセボとの比較で達成
  4. 4麻疹ワクチン、生後9カ月未満の乳児にも安全
  5. 5自信をもてる制吐薬・鎮痙薬の使い方

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は認知症新薬候補「アデュカヌマブ」を米国申請へ、治験中止から一転 キクオはここに注目した!!の画像

今回は新薬に関するニュースに注目をしました。認知症新薬候補の「アデュカヌマブ」は今後日本において、高齢の患者さんが増える一方で、嬉しい話題になりました。今でも薬局には、多くの高齢者が訪問していますし、認知症気味の患者さんと、その家族やヘルパーさんと一緒に薬を受け渡す場面も多いです。更に増えるとなると薬剤師の業務も圧迫しそうです・・・。

私キクオも、高齢者になっても、生涯現役で薬剤師の仕事をしたいので、ボケたくはありませんよ!笑

2位のゾフルーザ予防申請に関しては、薬局の在庫にも影響を与えかねませんし、今後気になるニュースと言えます。何よりも既存の予防薬と比較をして、薬局現場や門前の医師と情報を共有する必要がありますよね。
5位には職場でも活用出来る勉強用の記事を用意しました。実際の処方例も掲載しているので、私も確認して知識を吸収しています!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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