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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2020年10月14日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
腎機能の低下は認知機能の低下と関連する

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は腎機能の低下は認知機能の低下と関連するのメイン画像

対象期間:2020/10/3-2020/10/12

  1. 1腎機能の低下は認知機能の低下と関連する
  2. 2グラセプターとプログラフの取り違えで注意喚起
  3. 3抗がん剤の経皮投与で、Passportの次世代DDS活用
  4. 4新型コロナ、インフルより接触感染による感染拡大リスクが高い可能性
  5. 5膝関節の痛みにウコンが有効か

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は腎機能の低下は認知機能の低下と関連するの画像

こんにちわ、薬剤師ブロガーのキクオです。今週は第2位の「取り違え」に関する記事を見ていきましょう!私の勤める薬局でも名前が似ている薬の取り違えは稀に発生します。なかでも、薬に慣れていない調剤事務によるピッキングで取り違えを経験する場面が過去に何度かありました。
私は取り違えが起こる背景には、「薬に慣れていない」ことがあると考えています。逆に言えば、どんな有効成分なのか、どんな分類の医薬品なのかを知っていれば、取り違えに気づける可能性はぐんと上がるはずです。「取り違え」を防止するには、地道に知識を増やす努力が必要なんですね。
実際私は不定期ではありますが、薬の名前だけでなく、効果について調剤事務に指導し、少しでも仕事で用いる薬について理解が深まるよう努力しています。
もちろん、ミスは誰にでも起こり得るものですから、薬に詳しい薬剤師の皆さんも油断は禁物です。たとえば、「当薬局の取り違えやすい薬ランキング!」を作成してみると、自分だけでなく、職場の仲間のためにもなるのでおすすめです!
薬について学ぶことは効率性だけでなく、安全性の向上にも繋がる行為なんですね!
少しでも臨床ダイジェストを読んでくれた方の参考になれたら幸いです。
それでは、今週はこの辺で!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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