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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2021年4月7日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
バンコマイシン耐性腸球菌感染症、2020年の届出数は過去最多

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位はバンコマイシン耐性腸球菌感染症、2020年の届出数は過去最多のメイン画像

対象期間:2021/3/29-2021/4/5

  1. 1バンコマイシン耐性腸球菌感染症、2020年の届出数は過去最多
  2. 2クロザピン治療の検査間隔延長、血球減少による中止後の再投与基準で提言
  3. 3自宅死亡率、訪問診療や訪問看護事業所が多い地域ほど高い
  4. 4新生児に対するビタミンK投与法で学会周知
  5. 5統合失調症がパーキンソン病の高リスクに関連

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位はバンコマイシン耐性腸球菌感染症、2020年の届出数は過去最多の画像

こんにちわ!薬剤師ブロガーのキクオです!みなさんの薬局は”在宅医療”に力を入れていますか?私が過去に働いていた薬局は施設在宅や個人への訪問調剤を取り組んでいませんでした。というのも、外来患者が多く、薬剤師数も少ない薬局だったのでマンパワー的に薬局外に出ることが不可能…。どうにも状況を変えられない悩みがありました。他の薬局で働く後輩薬剤師は在宅をバリバリやっています。キクオは、今でも在宅のスキルがないので、気持ちが焦っています(汗)。
さて、在宅医療のトピックを絡めて今週の第3位の記事を見てみましょう。多くの方が最期を迎える場所に「自宅」に希望しますが、70%以上が病院で亡くなっていることがわかりました。患者さんが最期を迎える場所を「自宅」とする気持ちはキクオにも理解できます。ただ、現実は、病院で最期を迎える方が多いことに驚きました。患者さんの希望と現実に乖離があるのは知っておいて損はないでしょう。在宅医療への取り組みも進んでいますが、薬剤師がどこまで患者さんに関われるのか。介護や福祉との連動も考えなければいけませんが、薬を軸に最後の看取りまで一気通貫できる薬剤師が今後は期待されるでしょう。「目の前の患者さんの困ったこと」を懸命にやる薬剤師を目指したいものです。今週も頑張りましょうね!それでは、この辺で!また次週!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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