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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2021年5月12日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
米FDAがCKD治療にダパグリフロジン承認

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は米FDAがCKD治療にダパグリフロジン承認のメイン画像

対象期間:2021/5/3-2021/5/10

  1. 1米FDAがCKD治療にダパグリフロジン承認
  2. 2女性看護師の自殺リスクは一般女性の2倍
  3. 3統合失調症【私の治療】
  4. 450歳以上の4割以上が医師評価サイトの利用を経験
  5. 5帝王切開後の出血予防にトラネキサム酸が有効

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は新型コロナ、米FDAがCKD治療にダパグリフロジン承認の画像

こんにちわ!薬剤師ブロガーのキクオです。突然ですが、二つの顔がある人間ってカッコよくないですか?薬剤師でありながら俳優活動をしていたり、昼間は薬剤師として働きながら、休日は英会話の講師をしているなどなど…。同じように、薬にも2つ、3つの顔を持つものがあるんです。
今週は第1位のダパグリフロジンの記事を要チェック!そうです。この薬はもともと糖尿病の治療薬として扱っていました。
ところが、近年、慢性心不全に対しても適応が拡大。添付文書にも追加されました。この時点で糖尿病内科と循環器科から処方される可能性に薬剤師なら気付きましょう!そう、この薬は2つの顔を持っているのです。そして今回の記事ではCKD(慢性腎臓病)に対しても適応拡大が見えてきましたね。これで3つの顔となるので、診療科を処方せんでチェックする際に注意しておきましょう。不要な疑義照会をしないためにもさまざまな顔を持つ薬を医療事務さんにも共有しておきましょうね!「情報収集が速いなぁ~」と思われる薬剤師を目指して!今週はこの辺で!それでは、また!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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